QLOCK UP TIMESクロックアップタイムズ

2023年6月号【2023年6月1日(木)発行】

vol.01

Qlock Up Timesとは

株式会社クロックアップ(青森市)が取り組んでいる事業や地域での取組に加え、青森の魅力を発信することで、地域との繋がりを強化し、地域に根付いた持続可能なまちづくりを目指していくことを発信する新聞です。

What is Qlock Up Times?

"This newspaper aims to promote the efforts and initiatives of Clock Up Co., Ltd. (located in Aomori City) in business and local community engagement, as well as to showcase the attractions of Aomori. By doing so, we seek to strengthen connections with the local community and promote sustainable community development rooted in the region."

青森の街を舞台に、
楽しくてあっという間に過ぎる時間を
プロデュースしていきたい

初めまして。Qlock Up Timesを発行することになりました株式会社クロックアップの代表を務める中村公一です。青森市で「面白い街をデザインする」を企業理念に掲げ、デザイン会社と飲食店を運営する弊社では、地域経済循環に注力しています。地域経済循環とは、地域内でお金が回り、その地域内で生産されたものがその地域内で消費されることで、地域経済が活性化することを指します。

ローカルファーストの視点を取り入れる

私たちの飲食店では、ローカルファーストを掲げ、地元の農家や漁師、企業から新鮮な食材を積極的に仕入れ、それを使ったメニューを提供しています。また、地元の企業とも協力して、地域の魅力を発信する取り組みを行っています。これらの取り組みにより、地域内でお金が回り、地域の経済が活性化することが期待されます。

産食率にこだわる

さらに、私たちは、産食率を毎月測定していくことにも取り組み始めました。産食率とは、提供する食事のうち地元産の食材をどの程度取り入れているかを示す指標です。私たちは、産食率を上げるために、地元の食材を使った料理を積極的に提供しています。また、地元の小学校や中学校とも連携し、食育活動を行っていきます。子どもたちに地元の食材や郷土料理の魅力を伝えることで、将来的に地域経済を支える人材を育成することも目指しています。

地域経済循環を促進したい

毎月発行するこの新聞には、私たちの取り組みや地域の情報を掲載し、多くの人たちに青森の魅力を知って欲しいと考えています。私たちが目指すのは、地域に根付いた持続可能なまちづくりです。地元の食材を活用した料理や地域の魅力を発信し、ローカルファーストという言葉が日常に根付くことで、地域経済循環を促進し、人々の暮らしを豊かにすることができます。私たちは今後も、地域に貢献するための取り組みを続けていきます。

産食率とは、提供する食事や販売している商品のうち、地元産の食材をどの程度取り入れているかを示す指標です。5月から始めて今はまだ低いですが、これから少しずつ上げていくので、応援よろしくお願いします。

※算出方法
【飲食店】消費額(県産品)÷消費額(全食材)
【小 売】売上げた分の仕入額(県産品)÷売り上げた分の仕入額(全商品)

QlockUp co. ltd.

"Qlock Up"に込めた想い

家族や友人とおいしい食事やワインを共に楽しむ時間は、至福の時間といえます。Qlock Upの社名は造語ですが、いつの間にかclock(時計)があっという間にup(過ぎている)、そんな魔法の様な空間を作っていくという意味が込められています。ぜひ私たちのショップで魔法を感じて楽しんでください。

QlockUp Products
会社名
株式会社クロックアップ
所在地
青森県青森市古川1-17-21 3F
電話・FAX
050-1258-9615
W E B
https://www.qlockup.net/
代表者
代表取締役社長 中村公一
QR CODE

QlockUp co. ltd.
QlockUp co. ltd.
うぐいす
佐々木 翔

美しい抹茶モンブラン

UGUISU
提供時間(11時~17時)
提供終了予定(6月末予定)

UGUISU(青森市新町)の佐々木です。6月は梅雨の季節で暗い気分になりがちですよね。そんなときはUGUISUで先月デビューした抹茶モンブランを食べてまったりしませんか?抹茶モンブランは、和風スイーツの代表格として、日本国内だけでなく海外でも人気が高まっています。モンブランというと、一般的には栗の甘露煮を使った洋風の菓子ですが、抹茶モンブランは、日本独自の抹茶の味わいを生かした和風の菓子です。抹茶の香りが豊かで、写真からも伝わってきそうな滑らかなクリームとふわふわのスポンジが絶妙にマッチした、抹茶好きにはたまらないスイーツです。まず、目を引くのが美しい見た目です。細さ1ミリの濃厚な抹茶クリームがたっぷりと絞られ、見た目だけでも食欲がそそられます。一口食べると、濃厚な抹茶の香りが口いっぱいに広がります。そして、クリームは滑らかで、口の中でとろけるような食感が楽しめます。スポンジはしっとりとしていて、モンブランの重さを感じさせない軽さがあります。この抹茶モンブランは甘すぎないのが特徴的で、抹茶の風味が濃いため口いっぱいが茶畑のようです(笑)。友人と食べるも良し、夫婦で食べるも良しの季節限定商品です!抹茶好きにはぜひとも食べてほしい一品。ぜひUGUISUで抹茶の香りに包まれてみてください。

nickel
nickel
二ケル
金田 理一郎

ベルギーといえばワッフルだよね

nickel
※常時ご用意しておりませんのでご来店の際はご確認ください。

ベルギーで修行した料理人の店「nickel」(青森市古川)の店主、金田です。店名は「ニケル」と読みます。ベルギーといえばワッフルですよね!といいつつ、ワッフルはオランダ語で、フランス語ではゴーフル。日本には19世紀にオランダから伝わったそうです。ヨーロッパを中心に広く食べられているお菓子で、ベルギーのワッフルはその中でも有名です。ベルギーでは、一般的にブリュッセル・ワッフルとリエージュ・ワッフルの2種類に分けられます。ブリュッセル・ワッフルは、クレープ生地をかために溶いたものをワッフル焼き器で四角くパリッと焼き上げたもので、カフェなどでナイフとフォークでデコレーションして食べることを前提に作られているので、ホイップクリームやフルーツ、アイスクリームを添えて食べます。一方、リエージュ・ワッフルは、ベルギー独特の粒砂糖と生イースト、そしてたっぷりのバターが入っていて、ずっしりとした歯ごたえがあります。サイズは大きめの楕円形で街の屋台で売られています。立ち食いもメジャーで、特にブリュッセル・ワッフルは、小便小僧の銅像の横のスタンド(販売店)で購入し、立ち食いするのが粋です!僕がベルギーで暮らしていたときに好きだったワッフルは、チョコレートソースとバナナと生クリームがたくさん乗っかったブリュッセル・ワッフルです。当店では、さらに県産乳100%を使用した自家製ミルクジェラートを添えて提供しておりますので、ぜひご賞味ください!

OCEAN’S DINER
OCEAN’S DINER
オーシャンズダイナー
工藤 華凜

あおもり駅前ビーチでハンバーガーを

OCEAN’S DINER

青森駅の海側、A‐Factory内「OCEAN’S DINER」の店長、工藤です。「OCEAN’SDINER」のすぐそばに『あおもり駅前ビーチ』という砂浜ビーチがあります。アメリカでは、ビーチでのアウトドアやレジャーを楽しんだ後に、腹ごしらえとしてハンバーガーを食べることが多く、ビーチの屋台で購入したり、海岸沿いのカフェやレストランで食べることができます。当店では、テイクアウトもできるので、ぜひ『あおもり駅前ビーチ』で食べてみてください!屋外でハンバーガーを食べる時に具材がこぼれてくることがありますよね。そこで屋外で食べる時のポイントをいくつか紹介します。
POINT❶ ハンバーガーを手で持って食べるため、手を洗ったり、ウェットティッシュで拭いて清潔にしておきましょう。
POINT❷ ハンバーガーは手で食べるので、こぼれたり汚れたりする可能性があります。事前におしぼりやナプキンを用意しておくと便利です。
POINT❸ ハンバーガーによっては、上下のパティの間にレタスやトマトなどの具材が入っているので、食べる前に中身を確認して、崩れないように食べましょう。
POINT❹ 一口で大きくかぶりつくと、具材が落ちたり崩れたりするので、小さくかぶりついて食べることで、食べやすく、崩れにくくなります。当店では、お子様用のキッズバーガーセットも用意しておりますので、ますます陽気になるこれからの季節、お子様、お孫様と一緒にビーチで遊んでお腹が空いたら、当ショップ自慢のハンバーガーで腹ごしらえを~

COFFEEMAN good
COFFEEMAN good
コーヒーマングッド
橋本 雄大

生産者の顔が浮かぶコーヒー

COFFEEMAN good
ボリビアにて:筆者3列目(右から3人目)

COFFEEMAN good(青森市古川)の店主、橋本です。2022年の9月、私たちは南米を訪れました。日本を出発してから約2日、最初に降り立ったボリビアのエル・アルト国際空港の標高は約4200メートルの場所にあり、店主は瞬く間に高山病の餌食に…(笑)。コーヒー農園がある農村までは車で更に6時間かかりました。遠く離れた地から、私たちが普段飲んでいるコーヒー豆が届いているのだと改めて実感します。ボリビアで出逢った生産者のカルメロさん、デイシーさんご夫妻の農園は標高約1800メートルの場所にあり、澄んだ空気と小鳥の囀りが心地よい大自然の中にあります。完熟した果実を1粒ずつ丁寧に収穫していて、摘み取ったコーヒーチェリーを頬張るとライチのような瑞々しい甘さにとても感動しました。この農園の品質は以前から高かったものの、生産したコーヒー生豆が日本の焙煎業者からなかなか購入されず悔しい思いをしたそうです。諦めずに設備投資を何年も続けて品質を上げ、昨年は大統領杯という生豆品評会に出品し見事に初優勝!本来ならオークションにかけて高額で落札される(私たちのような街の小さなコーヒー屋では、なかなか手にできないような)貴重なコーヒーを販売してくれました。「コーヒーを大切に扱ってくれる人と出逢えたから、1粒1粒のコーヒーをもっと大切に育てていこうと思う」、コーヒーを淹れる度に、ご夫妻の言葉と笑顔が浮かんできます。

SWEETEST DAY
SWEETEST DAY
スウィーテストデイ
算用子 紬

魔法のようなチョコレート

SWEETEST DAY

チョコが大好きな算用子です。毎月チョコっとだけ書いていきます。みなさんは、クラフトローチョコレートをご存知ですか?SWEETEST DAYのオリジナルクラフトローチョコレートブランド【WHAT A WONDERFUL CHOCOLATE】は、一般的なチョコレートとは異なりチョコレートの原料を低温で管理し作られています。加熱せずに作られているため、素材の味や風味がより生かされ、ビタミンやミネラルが壊れにくく豊富に含まれており、健康に良く、キレイになれる魔法のようなチョコなのです。恋愛したときに出る脳内ホルモン「フェニルエチルアミン」が豊富に含まれ、心も体も元気にハートをオープンにする効果があります。さらに砂糖を使用しない自然な甘味は、低糖質で満足感を得られダイエットのサポートにも効果的です。チョコレートが口の中で消えるような不思議な感覚と、食べた後の気持ちの変化をお楽しみください。また、植物油や保存料といった添加物を一切使用していないので、安心して食べていただけます。人気のカカオ70%や青森県産のりんごチップスを使用したアップル、甘酸っぱい青森カシス、ピスタチオ、シーソルトなど10種類のフレーヴァーをご用意しておりますのでぜひご賞味ください。近年、クラフトローチョコレートが注目を集めています。青森県内の販売店はまだ少ないですが、多くのチョコレート専門店やカフェで提供されるようになってきました。現在、新たなチョコレートを開発中ですので発売をお楽しみに!

あおもりマーケット
あおもりマーケット
あおもりマーケット
山田 まゆみ

毎日当たり前のように
通いたくなるお店でありたい

あおもりマーケット

青森駅ビル「ラビナ」1階にある「The AOMORI MARKET」、店長の山田です。当店では、野菜や果物の生鮮品から、おにぎりやおかずのお惣菜、日本酒や焼き菓子、青森県産のお土産など取り扱い、毎日通いたくなる面白いお店を目指しています。実際に毎日通ってくださるお客様も多く、「この前のトマト美味しかったからまた買いに来ちゃったわよ~」と、お声をかけていただいたり、調理方法がわからない野菜は一緒にスマホで調べたりとお客様との会話の中で学ぶことが多々あります。私のモットーは「日々、笑顔でいること」ですが、お客様の笑顔を守る為にも、素敵なお店づくりをしていきたいと考えています。これから、どんどんおすすめ商品を紹介していけたらと思いますが、今回ご紹介したいのは、「野菜とドレッシング」です。旬な新鮮野菜をほぼ毎日市場から仕入れて販売している当店ですが、これからの季節、やはりさっぱり食べられるサラダを口にする機会が増えるのでは…野菜にも最高に相性の良いドレッシングがある!!と私は感じます。トマトにはこれ、キャベツにはこれ、といった形で、こだわりのドレッシングを多数取り揃えております。ドレッシングひとつで食卓が華やいだり「あれ、今日のサラダはいつもとちょっと違うっ!!」と思ってもらえたり、少しの変化で毎日が楽しくなって会話が増えたり、幸せだなと感じてもらえるお手伝いができたら嬉しいです。最後に、"笑顔のわけあいっこ"。これができたら最高に幸せだなと感じる今日この頃です。

クリエイティブ事業部
クリエイティブ事業部
クリエイティブ事業部
對馬 啓示

空間設計には
人の心を動かす力がある

クリエイティブ事業部

初めまして、クリエイティブ事業部、空間設計デザイン担当の對馬と申します。空間設計デザイン、あまり聞き馴染みがない言葉かも知れません。まず始めに弊社の空間設計デザインについて簡単に説明いたします。新しく物販店、アパレル店舗、美理容室、飲食店、オフィスなど、出店される経営者様、オーナー様から依頼をいただき、その店舗の内外装の設計デザインをさせていただくという内容になります。今年1月、コノハト茶葉店さんの移転オープンに、空間設計デザイナーとして参加させていただきました。移転前の店舗も素敵な空間のコノハト茶葉店さん。その雰囲気を大切に引き継ぎつつ、新たな空間づくりを心掛けました。進行していく中で、たくさんの打ち合わせをしますが、打ち合わせはデザインのヒントが隠されている重要な時間と思っています。オーナー様、スタッフの方々の服装や髪型、口調、趣味嗜好、好みの音楽などを理解できたことで、本質を捉えた設計ができました。その空間は想像を超え、記憶に刻まれ、心を動かし、人から人へと伝わります。ぜひ、そんな素敵な空間を感じてください!

日本茶、紅茶、台湾茶、中国茶、コーヒー豆など数多くの商品があり、テイクアウトも可能です。店内には焙煎室を完備し、オリジナル焙煎の茶葉、コーヒー豆も取り扱っています。季節限定商品も販売しているので、春夏秋冬で違った茶葉を味わえるところも魅力的。店舗へ併設されているイベントブースでは茶葉に関する講座などが定期開催されています。詳しくはインスタ等をご覧ください。

QR code
コノハト茶葉店
青森市松原
コープあじさい館敷地内

各店舗へのアクセスマップ各店舗へのアクセスマップ

  • OCEAN'S DINER
  • AOMORI MARKET
  • UGUISU
各店舗へのアクセスマップ
  • COFFEEMAN Good
  • nickel
  • SWEETEST DAY

※定休日に関しては貸し切りなどの都合により、記載と異なる場合がございます。

編集後記 ー 編集:齊藤 望

Qlock Up Times創刊号をお読みいただきありがとうございます。今年4月に入社し、編集担当となりました。この新聞の制作を進めていくうちに、社員の方々とコミュニケーションを取る機会が増え、社内の多様な事業について知識を深められました。この新聞を通じて、読者の皆様に弊社のことを知っていただき、店舗を訪れるきっかけになり、欲を言えばファンになっていただければ幸いです。本日、Qlock Up Timesの創刊日を迎えることができましたこと、社内外の皆様に深く感謝いたします。

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様々な業態を運営する弊社でしか味わえない学び、経験、出会いが必ずあります。気になる方は是非応募フォーム(QR)よりご連絡・ご応募ください!後日店舗担当者より連絡いたします。

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