弘前市土手町のクレープ屋です。
店舗設計、内装デザインを担当しました。
弘前市民であれば誰もが知っている弘前のソウルフード、ポッポのクレープ。
中高生の溜まり場だったポッポ。
僕もその中の一人でした。
そんな場所、弘前イトーヨーカドーのポッポで35年間クレープを焼き続けた施主様がイトーヨカドーの閉店をきっかけに、なんとかポッポの味を残したいという強い思いを受けて、お笑い芸人シソンヌじろうさんが出資のもと始まったプロジェクトです。
長く地元市民から愛されたポッポ。
そのヒストリーを汲み取り、古くから今でも愛されるアメリカのダイナーをデザインソースに先行して完成していたショップロゴから内装デザインのイメージを膨らませ、組み立てました。
基調としたのはショップロゴのイメージカラーであるオレンジ。
そして白(壁、タイル、建具)、シナの木目、真鍮のゴールドを合わせています。
ビビットなカラーはカジュアルになりすぎてしまいがちですが、配色するカラーと素材感を慎重に合わせ、真鍮のゴールドが取手、照明の金具、トグルスイッチなど随所に入ることで一気に空間が映え、落ち着き、上質な空間となります。